こんにちは、長野県でウォーハンマーを売っているマキヲGです。
今回は2023/10/21に発売されたばかりの商品デスゴージのウォーバンド【三葉の不和】を紹介します。
※またカードを読んだだけでゲームで使ってません。ちゃんと遊んでから追記して行きます。
2023/10/31
3回ゲームを遊んでみて各ファイターの使い勝手などを追記しました。
それでは今回もよろしくお願いします。
はじめに:奮起条件
このウォーバンドは全員共通で
・味方〇〇の攻撃や防御、詠唱ロールに成功出目がなかったら
・味方○○(↑と同じファイター)が戦闘不能になったとき
という条件です。
味方の攻撃は失敗したときには笑うけど、倒されると怒る・・・
こいつら仲が悪そうなんだけど、実はツンデレ?笑
リーダー:怠惰の極みヴェクスモール
このファイターには防御ロールに成功出目がなかったらダメージ-1(最小1)という常在能力があります。
成功出目がなかったら、なので
・攻撃側が『!』
・こちらは『盾』を出した
とかだとダメですね。
また、攻撃サイコロの数は少ないですが、1発3点となかなかのハードパンチャーです。
※このファイターはHPが5なので大型として扱われ、倒されたときには2点取られてしまいます。
味方ヴァシュテイスを条件に奮起
2023/10/31追記
このファイターは攻撃サイコロが1個しかないため、攻撃を外しやすいですね。
攻撃を外せばラシヴィールが奮起するし、当たったら当たったでダメージが3点もあるので大抵のファイターは一撃で倒せます。
そのため今日のゲームでは
・まずヴェクスモールで突撃
・当たったら良し!外してもラシヴィールが奮起するからまぁ良し!!
と考えてファイターを動かしました。
ただHP5でダメージを1点軽減するといっても、守備は『盾1』しかありません。
奮起すれば『盾2』になるので、奮起条件になっているヴァシュティスを最初に動かすのがいいかも知れませんね。
刃持つ祝福のラシヴィール
このファイターが持っているのは追加で1体のファイターから援護されているとして扱うという能力です。
そのため攻撃の成功出目は『剣』なのですが、『!』『援護1(片目)』と合わせて1/2×3個の確率で攻撃が成功になります。
奮起すると『剣3』→『ハンマー3』になり、さらにヒット率が上がります。
優秀!
攻撃ダイスの成功確率
『剣』は6面ダイスの中で1つだけなので1/6。
クリティカルの『!』と合わせても1/3。
振れるサイコロの数が3個でも70%くらいしか成功しません。
ですがラシヴィールは援護がなくても『援護1』が成功出目になるので
『剣』でも87%くらいで成功。
奮起すると『ハンマー3』なので96%くらいで成功出目が出る確率です。
すごい!
味方ヴェクスモールを条件に奮起
2023/10/31追記
使う前から「こいつの攻撃は外れなさそうだな・・・」と思ってましたが、
考えていた通り、攻撃がヒットしまくりますね。
奮起すると攻撃に『重傷』が付くので、殺傷能力がめちゃくちゃ高いファイターでした。
ただ防御力に不安があり、奮起しても『盾1』で、HPも3しかありません。
防御に失敗すればヴァシュティスが奮起しますが
3人しかいないウォーバンドの1体を失う
ってのはかなり大きい損害だと考えています。
・5ヘックスも移動ができ
・攻撃がガンガン当たる
ので、前線に突撃させやすいファイターですが、思っているよりかなり柔らかく、使い方の難しいファイターだなぁという感想です。
2023/11/5追記
今日のゲームでは
どうせコイツは射程1の攻撃しか持ってないし
ということで『洞察の兜』を装備させてみました。
やはり『盾2』の守備力は硬いんですがHPは3なので、前線に出すと相手から狙われやすいファイターというのは変わりませんね。
でも攻撃を2~3回耐えてくれたので、選択肢としては良かったです。
とぐろ巻きのヴァシュティス
このファイターは攻撃アクションの対象になった隣接している敵ファイターは、援護を受けることができないという能力です。
『こいつの攻撃対象になった敵』とは書いてないのでヴァシュティスと隣接している敵ファイターに攻撃したらですね。
・『射程2』『ハンマー2』『ダメージ2』
・『射程3』『うずまき』『ダメージ1』
の攻撃性能と『回避2』の防御なので接敵することは少なさそうですが、覚えておきましょう。
味方ラシヴィールを条件に奮起
2023/10/31追記
リーダーの奮起条件になっているので、このファイターを最初に動かすのが良さそうですね。
奮起すると射程4になる呪文が便利でした。
ただ遠距離攻撃を持っているのに接敵しているファイターが~という能力なので、他の2人に比べると控えめなファイターですね。
目標カード
このデッキには、同一フェイズ中に
・2回以上呪文を詠唱
・4回以上呪文を詠唱
や
・2回以上『誘惑カード(策略カードのところで後述)』を発動
・同一ファイターを対象に、攻撃アクションを2回以上
といった回数を指定するカードが多々あります。
どれもカンタンな達成条件なので、目標カードは強いと思っています。
2023/10/追記
即時目標の条件がかなり緩く、何度か目標カードをすべてドローするという試合もありました。
また
いずれかのウォーバンドで、唯一生き残っているファイターがリーダーなら、終了フェイズに達成して3点
というぱっと見、とても強そうなカードもありました。
→このカード強そうでしたが、リーダーが倒されてしまい条件を達成できず、
捨てることがありましたね。
いずれかのウォーバンドなので自分でも良く、
・味方ファイターを『致命ヘックス』で自滅させる
・相手のリーダーを狙わない
などのプレイングができますね。
※自滅させるときの注意点
3人以上での戦いのときは『致命ヘックス』で倒しても栄誉点が取れないんですが、
1対1のときは
どんなダメージでも、敵ファイターが戦闘不能になったら栄誉点を取れる
ので気を付けましょう。
2023/11/5追記
今日は4人でゲームをしたんですが『権威の勝利』を達成でき、
そのポイント差で勝利しました。
『幸福な殺戮者』は3体しかいないウォーバンドで
条件2の達成ができるかどうか?
が重要になりますが2点は大きい。
パワーカード:戦術・呪文
このデッキには戦術・呪文のカードが3枚あり
・詠唱者から一番離れた敵ファイターに1点
・どちらか選択①3ヘックス以内の敵ファイターに1点 or 1ヘックス押し出す
・4ヘックス以内の敵ファイターを『打ち崩し』にする
というモノです。
個人的に「結構控えめだな」という感想でしたが、目標カードに『4体ファイターにダメージが1点以上 or 4体戦闘不能なら達成』というカードがあったので、その補助になりますね。
『味方ファイターにそれぞれ1点以上のダメージが乗ってたら達成』
という目標もありましたが、
これらのカードは敵ファイターしか対象に取れないようです。
※『戦術・呪文カード』で振れるサイコロの数
カードには書かれていないのでちょっとわかりにくいんですが、
『戦術・呪文』を使うときには
どのファイターが唱えるか?
を選びます。
そして、そのファイターのウィザードレベルと同じ個数のサイコロ(ヴァシュティスなら2個、リーダーのヴェクスモールなら1個)をロールします。
パワーカード:戦術・策略
戦術・策略カードは、1枚をのぞいて『誘惑』というキーワードが付いています。
誘惑
『対戦相手のファイター』or『対戦相手1人』を選び、
相手にその策略カードに書かれている効果をどちらか選択させ、
効果を適用する。
こういった『相手に選択肢があるカード』は、MTGなどのカードゲームにおいては弱いとされています。
ぼくにはそういった先入観があるのですが、今のところ
「あれ?実はけっこう強くないか?」
と思っています。
↑のカードたちも
・突撃トークンを与える
・命令をおこなうことができない
は、=ターンスキップですからね。
それが嫌ならカードを発動した側にメリットがある効果が選ばれる。
まぁ、こちらへのメリットが
・移動か打ち崩しトークンを取り除く
・2ヘックスまで押し出す
なので少し控えめですが、いいんじゃないでしょうか。
2023/10/31追記
使ってみた感想は「難しいなぁ~」です。
相手に選択肢があるので、とてもムズカシイです。
『抗い難き饗宴』
今回ぼくはこのカードの効果を勘違いしてました。
選択肢:1
指名されたプレイヤーが、1体以上の接敵している状態の各ファイターに1点のダメージ
なので、↑画像の丸を付けたすべてのファイターにダメージが入りますね。
この試合では、相手が
「どうせ【三葉の不和】側の攻撃を喰らったら一撃で倒されるから、全体にダメージを与えよう」
と割り切ってきて、
画像真ん中のラシヴィールが、HP3しかないのに1点喰らってしまい
それが原因で負けてしまいました。
思っていたより使い方の難しいカードでした。
4人戦で使ったらメチャクチャになりそう笑。
パワーカード:強化
強化カードにも3枚だけですが、新しいキーワードが出てきました。
偽りの贈り物
このカードは敵ファイターにも付けることができる。
抵抗(リアクション):このカードを破壊する。
わざわざ栄誉点を使って相手を強化するのか?
と考えてしまいますが、強化だけではなく、ちゃんとデメリットもあります。
それぞれ
①生命力+1、移動力-2(最小0)
②防御が『盾2』になる、2ヘックスより遠くに射線が通らない
③射程1、ハンマー3、ダメージ3の攻撃を持ち、他の攻撃アクションを持たないとして扱う
という効果なので、どれも面白いですよね。
①は移動力が2のファイターに付ければ、相手は1ターン使ってこのカードを破壊しないと、
そのファイターを動かせなくなってしまいます。
相手の1ターンとこちらの栄誉点1点が引き換えになるので、
悪くないと考えてます。
また②③は、エフィリムやダインタロスのような
『3~4ヘックスの呪文がメイン攻撃』のファイター
に付けると、実質無力化できますよね。
とくに残りのファイターが少なくなり、1回の行動が重要になるゲームの後半に使うと強いと思います。
他の強化カードは「これつえー」ってのはなさそうですかね。
※カードゲームでもあるあるなんですが、先日相手に装備させた偽りの贈り物カードを回収し忘れました笑。
今回は身近な人だったので無事回収できましたが、ウォーハンマーカフェなどで知らない方と対戦するときには気を付けましょう!
まとめ
今回は新しく発売になったデスゴージに入っているスラーネッシュ三葉の不和を紹介しました。
スターターに入っているウォーバンドだけあって、基本能力が高く、難しい行動が少ないと感じました。
王道を行く強さって感じでしょうか。
最初にも書きましたがまだゲームでは使ってないので、ちゃんと遊んでから追記して行きます。
少し使いましたが、まだまだ使い込んでいきます!
最後に宣伝です。
ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、STORESやBASEにも出品してます。
今回の記事を読んでアンダーワールドやってみるか!となった方は、当店を使ってくれると嬉しいです。
もちろんデスゴージも販売中!
それでは今回はここまでです。
よいゲームライフをノシ
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