こんにちは、マキヲGです。
本日の内容は
「かんたんでも、それなりに見えるペイント方法」
です。
今回の記事は
①ゲームを楽しみたいので、ペイントの時間を減らしたい
②時間がないから、かんたんに塗りたい
③手間はかけられないけど、ちょっとはこだわりたい
って方におすすめの内容になっています。
それでは始めていきます。
このブログは「ウォーハンマーを始めたい」という方に向け発信しています。
はじめに
まず用意する物が2点あります。
「黒のアンダーコート」
「白のアンダーコート」
です。
この2つを使うことで
かんたんに
手早く
それでいて、そこそこの見た目
に塗ることができます(↓に例を貼っときますね)
左が黒→白スプレー、右が白スプレーだけ。
どちらもコントラスト後に、レイヤーやシェイドはやってない状態です。
ぼくが左側が好きなのもありますが、右はなんか物足りなく感じますね。
左はこのままでもOK or レイヤーカラーを塗れば良さそうです。
右はシェイドなどで、影部分を暗くする必要がありますね。
今回はこの作例の
「左側」
の方法を説明する回になります。
それではどうぞ↓
黒のアンダーコート
これはみなさん持っているんじゃないでしょうか?
今回紹介する塗り方じゃなくても使うので、持ってない方は1本買っておくと捗りますよ。
とくに黒いアーミー(StDなど)を塗っている方は、これを吹くだけで
「ベースを塗る作業」
から解放されます。
ベースを塗るのって案外時間かかるんですよね。
最近『KHORNE』のスタコレを作っているんですが、さすがに赤のカラー塗るのに飽きてきました笑。
その作業時間を短縮して、細部にこだわってあげましょう。
白のアンダーコート
今回の主役がコチラ
コントラストカラーを使うときに必須
と言ってもいい
『白のアンダーコート』
です。
コントラストは隠ぺい力が低く、下地が黒いと本来の色が出てくれません。
白い下地にすることでキレイな色が現れるので、コントラストカラーを使っていこう思っている方は購入しましょう。
コントラストカラー
いま発売されているカラーは50色くらいです。
ベースやレイヤーと比べると物足りなく感じますが、とてもキレイな色がそろっています。
ぼくがよく使っているのが『FLESH TEARERS RED』ですね。
これを使ってStDのマントや、最近はKHORNEの”ブラッドレター”を大量に塗っています。
自分の使うアーミーや、好きな色を選んで購入しましょう。
使っているうちに、ほかの色も試してみたくなってきますよ。
じっさいに塗ってみた
さてここからは『ぼくがやっている手順の説明』です。
①まず黒アンダーコートを吹く
※ワンポイント
ここで黒のアンダーコートを使う理由は
『影になる部分を黒くする』
ことです。
そのため、ミニチュアの下側をメインで吹きましょう!
②白アンダーコートを吹く
黒とは逆に、こちらはミニチュアの上側に
『光が当たって明るくなっている場所』
を作るために吹きます。
③コントラストを塗る
さきほども画像を貼りましたが、もう一度。
まずは黒→白のスプレーをやったミニチュアです。
つぎに白アンダーコートだけの個体です。
おなじ色を塗っているのに、これだけ差が出るのはおもしろいですよね。
白のスプレーがかからなかったところが暗くなるので、なにもしてないのに自然と影になってくれます。
ほかの例として、めっちゃ上手くいった”スフィランクスのツノ”をご覧ください。
下地のスプレーを2回吹くというちょっと面倒な仕込みはありますが、
そのちょっとの手間で仕上がりが
グッ!
とよくなります。
スフィランクスもおなじ方法で塗っているので、興味を持った方はこちらからどうぞ↓
デメリットはあるの?
ここまではメリットを説明してきましたが
①スプレーが2本必要
②エアブラシと違って噴出口が広く
『ピンポイントで明るくしたい場所を狙えない』
というデメリットもあります。
スプレーは何本あってもいいと思っていますが、
「狙った場所以外も白くなってしまった」
ということはあるので、覚えておいてください。
テレイン(建物)に使うのがオススメ!
アンダーコートを2個使ったこの方法は、テレインのペイントにオススメです。
今日はテレインのペイント。
アンダーコートを黒→白
としたあと、コントラストカラー『Apothecary White』をベタベタ。
あとはシェイドカラーを塗って、ドライブラシをやろう😊#ウォーハンマー pic.twitter.com/6Gp1CNnKhN
— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) June 25, 2023
ぼくは
「テレインはアンダーコートのままでも止む無し」
「ミニチュアのペイントが忙しくて、テレインに手が回ってない」
という人間で、そんなぼくのテレインペイントは
アンダーコート黒→白→コントラストカラー『どばー』→ドライブラシ
です笑。
いま新しいテレインをペイントしているので、
完成したら新しく記事にしようと考えています。
まとめ
今回はスプレーを使った、かんたんなペイントの紹介でした。
最後に今回の内容のメリット、デメリットを確認しましょう。
●メリット
・すこし手間がかかりますが、かんたんにペイントすることができる。
・時間短縮が見込める。
●デメリット
・スプレーなので、自分で思っている場所を明るくすることができない
・細部をこだわりたい人は
白スプレー→コントラスト→シェイド
の方が思い通りの仕上がりになる。
スプレーを一気に吹くことで時間短縮にはなりますが、
自分が狙った場所を明るくするのがむずいですね。
ただ冒頭に書いたように
「時間がない方」
や
「ゲームを楽しむためにペイント時間を短くしたい方」
にはオススメの方法になります。
今回紹介したアンダーコートは当店のBASEでも販売しています。
この記事を読んで興味を持ってくれた方は、当店を利用してくれると嬉しいです。
5000円以上購入していただけると送料無料になるので、
スプレーなら2本買うとお得です。
今回はここまでです。
それでは皆さんよいペイントライフをノシ
おまけ
さて、最近ぼくはコントラストカラーをおすすめしています。
ただ
「あたらしくコントラスト買おうにも、もうベースカラーがいっぱいあるしなぁ・・・・・・」
という方もいると思います。
実際ぼくも、いまはほとんど使っていないベースカラーがあったりします。
ですが『まったく使ってないか?』と言われれば
「NO」
です。
コントラストを塗って暗くなる部分がありますよね。
そこの”ハイライト”をベースカラーで行っています。
たとえば↑のマント。
凸凹の谷間が
「これもう黒じゃね?」
ってくらいに暗くなっています。
こういった部分にレイヤーを塗ると、明るすぎちゃうんですよね。
なのでベースカラーの『KHORNE RED』を塗って、そのあとレイヤーを重ねています。
またベースでも明るいと感じたら
「コントラストとベースを混ぜて(今回の例だと『FLESH TEARERS RED』+『KHORNE RED』)」
使ったりしてます。
今回ぼくは黒→白のアンダーコートを使う方法を紹介しました。
もちろんこれだけが正しいペイントではなく、シェイドカラーで影の部分を塗るのももちろん正解です。
みなさんも自分でしっくりくるペイント方法を探してみましょう!
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