こんにちは長野県でカードショップを経営しているマキヲGです。
2021年7月1日の金曜から僕の経営している店舗で
ウォーハンマーの取り扱いを開始します!
2021年6月の始めころにサンプルをいただいたのですが、
試しにペイントしたところ、楽しすぎたので速攻で取り扱いを決めちゃいました笑。
さて今回の内容は
「アンダーコートスプレーについて(以下アンコ)」
です。
アンコは以前紹介している
『ペイントセット』
に同梱されていない商品なので、最初は使う人が少ないのかな?と思っています。
(ペイントセットの紹介はこちら↓)
実際ぼくも最初は使っていませんでした。
が、一回使うと
アンコなしには戻れない!
と思える魅力が2つありましたので、今回はそんなアンコについてです。
※※※注意※※※
シタデルカラーにはシンナーが入っていませんが、
アンダーコートスプレーにはシンナーが入っています。
十分換気ができる場所で行いましょう。
メリット:素早く均一に下地を塗れる
実物を見てもらった方が早いと思うので画像をどうぞ。
こんな感じになります。
いままでは一体一体ベースカラーを塗っていたのでとても時間がかかっていたのですが、
アンコを使うと8体のミニチュアを一気に塗ることができました。
特にスペースマリーンの武器は黒色なので、BASEを塗るよりアンコでやってしまった方が早いですね。
もちろん黒いところからペイントしていくんですが、これだけでも既にカッコ良いです!
メリット:下地を塗ることでカラーのノリが良くなる
カラーを塗るとき、プラスチックに塗料が弾かれてしまうことがあります。
ベースカラーでは滅多にありませんが、
アンコをしない状態でコントラストカラーを塗ると色が付きません。
アンダーコートをすることで、そういった問題が解決できますね。
↓はカラーを水で薄め過ぎたからか、
『右肩』『右くるぶし』
あたりは黒の下地が薄っすら見えちゃってます。
シタデルカラーを水で薄めるときは
塗料1:水1
くらいにしておきましょう。
あまり薄め過ぎてしまうと
『隠ぺい力が高い』
というカラーの特性がなくなってしまいます。
※ぼくは塗料を薄めるときには『メディウム』を使っているので、
興味がある方はこちらをご覧ください↓
あとは塗っていて気付いたんですが、全体が黒くなるので
「パーツが重なって筆が入りにくいところを、塗らなくてもそれっぽくしてくれる」
っていうのも大きいですね。
パーツを外して都度塗っていけばキチンとできると思いますが、やはり時間がかかってしまいます。
アンコを吹いてしまえば(言い方は悪いかもしれませんが)黒色でゴマ化してくれますね。
アンコを使うときの注意点
アンダーコートスプレーを使うときに、注意点が3点あります。
「湿気が多いときに使うとダマになりやすい」
「アンコを吹くときにミニチュアに近すぎるとダマになりやすい」
「アンコが乾ききる前に重ねて吹くとダマになりやすい」
どれも「ダマになりやすい」という注意ですが、状況によっても違ってきます。
こればっかりは経験でしょうか。
アンダーコートをミスしたからといって致命的な失敗にはならないので、経験を積みましょう。
ぼくの経験からは
雨の日、梅雨時期にはやらない
ってのがよさそうです。
おまけ・アンコを使う環境作り
YouTubeで見た方法を真似てやってみました。
部屋の外でダンボールを組み立てて、養生テープでミニチュアを止めました。
この状態で一回吹いてみたんですが、
「あ、これだと裏側が塗れないか」
と気づき、こんな感じに変更。
最終的にこんな感じでやりました。
囲っている段ボールの背面が黒くなってますよね。
外でスプレーを吹ければいいですが、汚れちゃ困る場所でやるときはケアしましょう。
ネクロン6体とスペースマリーン2体が簡単に終わりました。
まとめ:アンダーコートはとってもいい!
今回紹介した黒アンコ以外にも種類があるようです。
黒いアンコは濃い色を重ねていく
「クラシックメソッド」
に。
白いアンコは薄い色から塗っていく
「コントラストメソッド」
という塗り方に使います。
いまぼくは
「コントラストメソッド」
をメインにペイントしていますが、
みなさんも自分に合ったペイント方法を見つけましょう!
最後に宣伝です。
ぼくは長野県の店舗でもウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。
今回紹介している黒と白のスプレー以外も取り扱っているので、
この記事を読んで興味を持った方は、当店を利用してくれると嬉しいです。
それでは今回はここまでです。
ではまた次回ノシ
ウォーハンマーを始めたばかりの方は、こちらの記事をご覧ください。
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